以前は新聞を購読するのが常識だったけど、今は購読しないのが常識に変わったかも知れない。
紙の新聞は、新聞紙を使う用途があれば別だが、読む終わったらゴミになる。捨てるのが大変。ゴミになること自体が、エコロジー的に好ましくない。
家を留守にするとポストが満杯になる。新聞店に連絡すれば止めてもらえるがそれも面倒。出先から戻るとまとめて配達してもらえるが、古い記事を読むのも今一。保管しなくてよいことにすると、日割りで購読料を引いてもらえるが、イレギュラーな対応を新聞店に頼むのも気が引ける。
紙の新聞は当然、著述業でもなければ、何誌も購読することもない。
と言うことで、今は、誰もがスマホでニュースを購読できる時代だ。場所も選ばない。
ニュースアプリを使えば、複数を購読できる。田舎の新聞だって。
殆どは無料。
新聞も雑誌も、ビジネスモデルの見直しで大変だろう。デジタル時代の企業価値は何処にあるか。
ストック記事は使い難いから、ホットなスクープに奔走するのも一つだが、その先にあるのは、市民との連携かな。
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不思議とパソコンでニュースは見ない。パソコンで見れば画像も映像もリッチで見ごたえがあるのに。
種明かしは、
先ずはスマホでニュースをチェックする。流すだけ。
大事なニュースや記事は、自分い転送して、改めてパソコンで見る。関連情報を拾ったりして、中に入る見方になる。
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- 実際に取材してニュース記事を起こす組織:報道機関、新聞、雑誌、テレビなど。
- ニュースオリジナルを収集して二次配信する組織、及び三次配信組織など。
- ここで注意すべきは、一次配信組織を蔑ろにしてはいけないということ。ここが痩せて中身のあるニュースを収集できなくなると世のカは乱れる。
- だから、少なくとも、朝日、毎日、読売、日経の4誌のデジタル配信には直接アクセスすべきだろう。いずれ半分は広告で埋まるようになるかもしれないが、彼らの取材費用のためと思えばやむを得ない。
- 無料の広告なしのSNS背信ニュースは便利に違いないが、その陰には暗闇のまともなニュースのない社会が待っている。
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ニュースサイトにもなっているSNSサービスのポータルは、そういう意味で要注意。
- MSN
- Yahoo
- Google
- 多くのまとめサイト
ニュースアプリも要注意。特に利用者個人の検索履歴、閲覧履歴などの取り入れて偏ったニュースが選択されることがある。
- Smart News
- Gunosy
- goo
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